また、幼児期は人生の土台作りの時期といわれ、直接体験で学びます。身辺整理などの基本的な生活習慣を確立し、同年齢の子どもたちとの生活を通して、人間関係の基本を身につけます。そして、さまざまな活動をとおして、子どもたちの可能性や創造性を伸長します。
このことにより「認定こども園制度」が大幅に改善され、「幼稚園」と「保育園」が一体化した「幼保連携型認定こども園」は、認可・指導監督が内閣府に一本化されるとともに、一体型の「学校及び児童福祉施設」として法的に位置づけられました。
入園するにあたっては、市町村から、教育標準時間利用子ども(1号認定:3歳以上児)、保育の必要のある子ども(2号認定:3歳以上児、又は3号認定:3歳未満児)と認定を受ける必要があります。
1号認定子どもと2号認定子どもは、主に教育機関として5時間程度の「学校教育」が中心となります。また、2号認定子どもの「学校教育」の前後及び3号認定子どもは、主に福祉施設として健全で安全な生活を確保する「養護」が中心となります。
本園では、「幼保連携型認定こども園」である特徴を生かし、それぞれの年齢や発達段階、個性に応じてきめ細やかにかかわり、連続性を持った教育・保育を通して一人ひとり健やかな成長を促します。
沿 革 | |
昭和54年4月 | 「やよい幼稚園」を開園する。 |
平成16年6月 | 平成16年6月 1歳・2歳の子どもを預かる「保育施設」を併設する。 |
平成19年7月 | 「認定こども園」として、県内2番目に認可を受ける。 |
平成25年4月 | 「やよい保育園」を開園する。 |
平成27年4月 | 「幼稚園」と「保育園」が一体化した「幼保連携型認定こども園」として認可を受ける。園名を「やよい幼稚園・保育園」と改める。 |